中国ドラマ「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」視聴後感想(ネタバレ含む)

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時代劇

質入れ代わりに婿に行くという、屈辱的な体験を強いられる「贅婿」を描いたドラマ「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」。

コメディ要素が強い作品で、中国本土でも人気が高かったドラマを視聴し終えました。

今回は、「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」の視聴後の感想をネタバレも含み、紹介します。

概要などを知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。

あのドラマのキャストが再共演!「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」あらすじ&動画視聴方法
日本でも人気の高かった中国時代劇ドラマ「慶余年」のスタッフとキャストが再集結して作られたドラマ「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」。この記事では、ドラマの概要に加え、どこで視聴したらお得かということを紹介しています。
中国ドラマ「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」主要キャストとイケメン
中国ドラマ「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」は、「慶余年」のスタッフやキャストが再集結して製作されたドラマとして知られています。今回は、「贅婿」に出演しているキャストを「慶余年」と比べながら、紹介しています。

これから先は、ネタバレ含みますので視聴していない方はご注意ください。

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ムコたちの奮闘ぶりが笑える

このドラマの時代で「贅婿」というと、とても身分が低く、家でも外でもあまり表に出られず、嫁の機嫌を損ねないように細々と生きている存在だったようです。

そんな時代に、転生してきた寧毅は、時代にも立場にもそぐわないことをして妻である壇児から、男徳学院というムコたちが通う学校に入れられてしまいます。

そこで出会った4人のムコたち(1人はまだ結婚していない)が、このドラマではかなりのポイントになっていきますよ。

最初は、寧毅を変わった人だと思っていたみたいですが、贅婿の立場を変えていこうとする寧毅に同調し、様々な新しいことに挑戦していくのです。

そんな4人の奮闘ぶりはとても笑えて、ほほえましいシーンになっています。

時にはぶつかり合いながらも堅い絆で結ばれているムコたちの友情に感動すること間違いなしですよ。

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イケメンじゃないのにかっこよく見えちゃう⁉

寧毅って決してイケメンではないですが、現代の知識を持っていて他の男性たちとは一風変わった思考と行動がなぜかかっこよく見えてしまうようです。

町の布商たちが競い合う発表会(?)のような場所でも、町の芸子をすべて取られてしまい、為すすべもないところから、ムコたちの協力を得て現代的な演出をしてしまう。

いくら現代の知識を持っているからといって、誰でもできることではないですよね。

また、妻である壇児は美しいが故に2度も悪い男に襲われそうになりますが、そのたびに危機一髪のところで助けに来る寧毅は、とても素敵です。

男は見た目じゃないということを教えてくれるドラマですね。

話がガラッと変わる

この作品の一番変わっているところは、突然、話が変わるところ。

前半は、妻の実家の布商・蘇家の家長であるしるしである印鑑を手に入れるために妻に協力し、従兄やライバル店とたたかっている中に、商人として成功をおさめていく話となっています。

商人として安定した生活ができるようになり、壇児とも本当の夫婦になれて終わりかと思いきや、後半は、国家を動かす話へガラリと変わってしまいます。

新婚旅行中に、訪れた町を突然占領されて、敵に掴まえられた寧毅は、なぜか敵の軍師になってしまうという、謎な展開へ。

たぶん、こっちが本筋なんだろうけど、最初のコメディ感覚で見ていると、突然の展開に戸惑ってしまいました。

憎めない悪役が登場

そして、この街を占拠する敵なんですが、悪い人たちなのだろうけど、憎めないのですよね。

もちろん、本当に悪い奴もいるんだけど、ちょっと間抜けで笑える人だったり…。

確かに、戦争って、どちらの立場・視点から見るかでだいぶ印象が変わるものなので、こんな描き方も面白いと感じました。

図らずも敵陣の軍師になってしまった寧毅は、どちらの人たちのことも好きだから、最後はつらかっただろうなと思います。

「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」視聴後感想【まとめ】

視聴し終わった最初の感想は、「続編があるんかい⁉」ということ。

同じスタッフ・キャストが出演している「慶余年」も続編があるように終わりましたが、今回も続編に続くという驚きの結末。

続編ができるまでに何年かかるのか、キャストが変わってしまわないか、心配です。

続編の話はさておき、このドラマは、日本でもとても人気があった宮廷ドラマ「瓔珞〈エイラク〉」と同じくらい中国で人気の高い作品だったらしく、悪役をスカッと退治するところはとてもすっきりしましたね。

笑える時代劇を見たい方には、是非おすすめしたいと思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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