息のあった演技に目を奪われる!「尚食」の感想と視聴後におすすめのドラマ

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宮廷ドラマ

明朝最盛期と言われる永楽帝から宣徳帝の時代を描いたドラマ「尚食〜美味なる恋は紫禁城で〜」は、何度も共演を繰り返しているウー・ジンイエンさんとシュー・カイさんの二人が主演を務めています。

さらに、この作品は于正(ユー・ジョン)さんが手掛けている作品なので、他のキャストも于正作品によく出演している方ばかりで、息のあった演技を楽しむことができる作品となっていますよ。

そんな「尚食〜美味なる恋は紫禁城で〜」を視聴し終わりましたので、個人的な感想と視聴後にあわせてみていただきたいおすすめのドラマを紹介します。

概要についてはこちらの記事で紹介していますので、まだこのドラマを知らないという方は、こちらの記事もお読みくださいね。

瓔珞〈エイラク〉の二人が再共演で話題!「尚食〜美味なる恋は紫禁城で〜」
瓔珞〈エイラク〉で結ばれなかったことで悲恋のカップルとして話題になったウー・ジンイエンさんとシュー・カイさんが再共演する中国ドラマ「尚食」。今回はどんな物語になるのか楽しみですね。この記事では、中国ドラマ「尚食」についてどんなドラマなのか調べてみました。
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定番の妃の寵愛争いだけではなく女官たちの争いを楽しめる

宮廷ドラマといえば、何と言っても皇帝の妃たちが繰り広げる寵愛争いが醍醐味ですよね。

「尚食」では、寵愛争いはもちろんのこと、女官たちの権力争いというまた違った女性の争いが楽しめますよ。

今回のドラマでは、「尚食」という皇族の食事を取り扱う部署での長をめぐり、女たちが死闘の争いを繰り広げています。

権力を得るためなら、親友を陥れたり、家族を犠牲にしたりと様々なやり方で地位を固めていきますが、そんなことをして手に入れた地位は一瞬のものでしかありません。

この展開は、「瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」での逆襲に似ている感じがします。

悪知恵が働くものが最初は栄誉を手にするものの、最後は正義には勝てないという筋書きは、ウー・ジンイエンさんが出演するドラマでは定番ともなっていますね。

その痛快感がたまらなくてハマってしまうのですけど…。

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美味しそうな宮廷料理に思わずよだれが…

「尚食」では、料理を取り扱う部署が舞台となっているため、様々な宮廷料理が出てきます。

その中国トップクラスの料理人たちが監修したというその料理たちは、現代の私たちから見ても美味しそうに演出されていました。

宮廷料理とあって、聞いたこともないし、食べたこともないというものばかりですが、画面に映し出される料理に思わず見入ってしまいますね。

料理に焦点を当てているという点でも他の宮廷ドラマとはまた違った魅力があるドラマです。

頑固な二人のラブストーリーに目が離せない

そして、やはりこの二人のラブストーリーが、一番の見どころですよね。

ウー・ジンイエンさん演じる尚食局の女官とシュー・カイさん演じる皇太孫はすぐにお互いを意識し始めるのですが、お互いが自分の意思を曲げない頑固者なだけに、なかなかうまくいきません。

しかも、今は尚食局の女官だけど、幼い頃には本当は皇太孫の妃候補として宮中で過ごしたことがあるという過去を持つというややこしい設定

後に、孫皇后となる人物を描いているのですが、女官だったという設定は無理があった気がします。

歴史的には、先に皇后となる胡皇后と共に嫁いでいるので時代劇として視聴していると戸惑ってしまいました。

さらに、話が進むにつれ、相思相愛になりながら、妃になることを拒んで女官として自由に生きていきたいという彼女を容認する展開になったときはどうなるんだと思ってしまいましたよ。

結局はまるくおさまりますが、頑固な二人がなかなか素直になれない日々は、妃になってからも変わりませんでしたね。

なんとなく、皇帝の方が尻に敷かれているような感じが終始一貫してあった気がします。

ウー・ジンイエンさんが出演しているドラマはどうしてもそうなっちゃうのかな。

「瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」の感じが残ってる感がありましたね。

まぁ、「瓔珞」の時とは違って、最終的には二人がうまくいってくれて安心しましたけどね。

欲を言うならば、皇子を産むところまでやってくれたらよかったのにな。と感じました。

「尚食」と共にみたいおすすめのドラマ

ここからは、「尚食」とあわせて見てほしいドラマを紹介したいと思います。

ウー・ジンイエンさんやシュー・カイさんが出演するドラマや同じ時代のものを主に集めてみました。

ぜひ、これらのドラマもチェックしてみてくださいね。

瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜

まずはウー・ジンイエンさんとシュー・カイさんが共演している「瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」。

「尚食」と同じ紫禁城を舞台にした物語ですが、こちらは清朝の乾隆帝時代の話となっていて、男性が辮髪という特徴的な髪型をしています。

シュー・カイさんの辮髪も中々なものでしたよ。

サブタイトルにもあるように逆襲の王妃の悪を倒していく様は痛快そのものです!

まだみていない方はぜひ視聴してみてくださいね。

鳳囚凰〜陰謀と裏切りの後宮〜

こちらもウー・ジンイエンさんとシュー・カイさん、さらにはチン・ランさんなど「尚食」に出演しているキャストがたくさん出演している作品です。

時代的には、南北朝時代の物語で実在の人物をこれまたかなりのフィクションで描いた作品となっていますよ。

ウー・ジンイエンさんとシュー・カイさんはどちらかというと脇役で二人の絡みはほとんどない役どころですが、イケメンと美女がたくさん出演している見どころがある作品だと思います。

コウラン伝 始皇帝の母

次に、ウー・ジンイエンさんが歴史上の人物である始皇帝の母を演じたドラマ「コウラン伝 始皇帝の母」。

「瓔珞」で共演したニエ・ユエンさんと再共演をしていて、こちらも息のあった演技が楽しめる作品となっています。

逆境から這い上がっていくというウー・ジンイエンさんが得意な役どころで、始皇帝の母という歴史的には悪女を違った目線で描かれているところが面白いドラマでした。

大明皇妃-Empress of the Ming-

最後は、「尚食」と同じ時代を描いている「大明皇妃」です。

同じ時代といっても、内容的には違った角度から描かれているので、比較して視聴すると面白いと思います。

また、「大明皇妃」は「尚食」よりも後の時代まで描かれているので、「尚食」のその先の歴史を知りたい方にはとてもおすすめですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

明朝の宣徳帝の時代を描いたドラマ「尚食」は、かなりフィクション性が強い作品でしたが、以前に視聴した「大明皇妃」と比較しながら見るのも面白い作品でした。

于正さんが手がける作品は、いつもフィクション性が強く、歴史上の人物たちを違う目線で楽しませてくれてドラマとしては新鮮な感じで歴史を感じることができると思います。

でも、このドラマの内容をそのまま歴史上の出来事だと理解してしまうととんでもない間違いになってしまいますので、人と話すときはご注意くださいね。

また、ウー・ジンイエンさんとシュー・カイさんは、相変わらず息がぴったりで、二人の他の作品を見たことがない方は、ぜひ今回紹介した他の作品も挑戦してみてください。

このブログでは、主に中国ドラマの感想を個人的な見解で紹介しています。

また合わせてみると面白いと思うドラマも紹介していますので、他の作品もぜひ視聴してみてください。

このブログを読んで、中国ドラマが好きな方が増えるきっかけになり、たくさんの作品が日本に輸入してくることを願っています。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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