「風起洛陽~神都を翔ける蒼き炎~」感想&視聴後におすすめのドラマ

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時代劇

中国でサスペンス小説家として活躍している馬伯庸(マーボーヨン)さんの小説を原作としたドラマ「風起洛陽~神都を翔ける蒼き炎~」は、人気俳優ホアン・シュアンさんとワン・イーボーさんのW主演で制作されました。

ワン・イーボーさんが出演するということで「陳情令」以来、ハマってしまった私も早速「風起洛陽」を視聴してみましたよ。

この記事では、視聴後の感想と視聴した後に見るおすすめドラマを紹介します。

感想ではちょっとネタバレも含みますので、ネタバレは見たくないという方は、こちらの記事をご覧くださいね。

ホアン・シュアン&ワン・イーボーW主演「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」あらすじ&動画視聴
日本でも人気の俳優ホアン・シュアンさんとワン・イーボーさんがW主演で登場するドラマ「風起洛陽」のあらすじについて紹介しています。サスペンス時代劇という新感覚のストーリー展開。一度見始めたらとまらなくなること間違いなし。是非、ご視聴ください。
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「風起洛陽」の感想

それでは早速、感想から。

キャスト

まずは、キャストについて、前述したように主演は、ホアン・シュアンさんとワン・イーボーさんという日本でも有名な俳優さんがW主演で、とっても期待が膨らむドラマでした。

ホアン・シュアンさんと言えば、日本では映画「空海」で阿部寛さんや染谷将太さんと共演したことも有名ですね。また、他の中国ドラマにもたくさん出演していて、私もホアン・シュアンさんのドラマは、結構見ていると思います。

私が視聴しているドラマでは、ちょっとなよっとした感じの好青年というイメージでした。

今回の役柄は私の印象をガラッとかえる、いわば、ちょっと小汚い役柄となっていましたね。

でも、今回の高秉燭という役はとてもホアン・シュアンさんに向いている役だと感じました。今までの役より数倍よかったと思います。

そして、ワン・イーボーさん。ワン・イーボーさんのドラマはまだ「陳情令」しか見ていないのですが、あの独特な感じの雰囲気をそのまま残し、今回は博学の貴公子で武術は全くできないという役でした。

個人的には、「陳情令」でのイメージが崩れず、とても満足です。

3人目の重要キャストであるビクトリア(ソン・チェン)さんは、女性でありながら宮中の護衛を担っているという強い女性の役でした。

いいところのお嬢さんで、公主や高官の娘たちとも交流がある家柄なのに、男たちと一緒に都を守る姿はかっこよかったですね。

また、そんな姿とは裏腹に、貧民街出身の高秉燭に恋心を抱いてしまうところは、なんか強いだけじゃなく、普通の女性としても生きたいという感情があらわれてて人間らしさを感じました。

あとは、このドラマ全体に言えることですが、ドラマ「慶余年」に出演していたキャストが多く出演しているという印象。

私が好きなのは、やっぱりワン・イーボーさんの相手役のソン・イーさん。
「慶余年」では、とても賢い主人公の妹役、「贅婿」では、商才があり女ながらに店を切り盛りする奥さんという役柄でしたが、今回は、ワン・イーボーさん演じる二郎にぞっこんの天然キャラを演じていて、何とも可愛らしい感じでした。

ストーリー的にも結構重要な局面に必要な存在であったりと、彼女なしにはこのミステリーは解決しなかったのでは?と思います。

他にも、「慶余年」の第二皇子やお父さんなどが出演しているので、見たことある方はキャストのちょっとした発見を楽しめると思います。

ストーリー

ストーリーについては、日本でもとても流行っている考察ドラマという位置づけになるのではないかと思います。

主人公たちが追いかけている謎の組織の正体が何なのか、黒幕が誰なのかということで、早く続きが見たいと思わせる展開。

とても見ごたえがありました。

場面が変わるのが速く、同じ時刻にこの場所ではこんなことが起きていて、また違う場所ではこんなことが起きているみたいな描写が視聴者を飽きさせないように作られているのだなと感じました。

そして、主人公たちは、この組織を追いかけている中でいろいろな人と出会い、それまでの価値観とは違う感情が生まれ、成長したり、人に心を開けるようになったりする流れもあったりしてとても良かったです。

二郎が最初は嫌がっていた結婚も、父親のために承諾し、父が死んだ後に離縁しようと思っていたけど、七娘のひたむきな感じに癒され、ちゃんとした夫婦になっていくところは、なんだかほっこりする展開でした。

この2人の絡みはほほえましく視聴できる場面でしたね。

ラスト

ドラマを見ているとどうしてもハッピーエンドを願ってしまうのですが、この「風起洛陽」は、ハッピーターンと言えばそうですが、犠牲を払ったハッピーエンドでしたね。

でも、一番の悪い奴が生き残り、正義のために戦っていた人が死んじゃうという展開は、少しモヤモヤしちゃう。

このラストも悪くはないけど、個人的には、みんなでハッピーになって幸せに暮らすというベタなラストが希望でした。

全体的には、かなり面白かったので大満足です。

まだ見ていない人には、全力でおすすめしたい作品のひとつになりました。

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「風起洛陽」を視聴後におすすめのドラマ

さて、それでは「風起洛陽」を見てしまった方へ次に視聴をおすすめしたい作品を紹介します。これから紹介する作品は、考察ドラマというジャンルになるのでは?と思う作品で、最後の2作品は「風起洛陽」の原作者である馬伯庸さんの小説をドラマ化した作品となっているので、「風起洛陽」が気に入った方は楽しめるはずです。

「陳情令」

2019年放送 全50話
主演:シャオ・ジャン、ワン・イーボー

日本でもかなりの話題作となり人気がある作品。もともとはBL小説である「魔道祖師」を原作としていますが、ドラマではあくまでもブロマンス時代劇という男同士の固い絆を描いた物語となっています。
主演の2人は、このドラマで人気が急上昇し、このドラマの後様々な作品の主演を務めていますよ。

「慶余年~麒麟児、現る~」

2019年放送 全46話
主演:チャン・ルオユン

現代の難病を患っている青年が現代の記憶を残したまま過去に転生するという一風変わった設定のドラマ。現代の知識を武器に数々の危機を乗り越える主人公が、自分の生い立ちの秘密や母の死の真相にせまっていく歴史エンターテイメントです。
「風起洛陽」に出演しているキャストが多く出ている作品となっています。

「長安二十四時」

2019年放送 全48話
主演:レイ・ジャーレン、イー・ヤンチェンシー

中国版「24-Twenty-Four-」と評され、長安に仕掛けられた爆弾を24時間以内に見つけ出し、都を守らなければいけない主人公たちの奔走具合に引き込まれるドラマ。
次々と変わる場面に目が離せない。
わりとゆっくりなテンポで進む中国ドラマには珍しいスピード感のある作品となっています。

「風起隴西-SPY of Three Kingdoms-」

2022年 全24話
主演:チェン・クン、バイ・ユー

三国志の時代に表舞台の裏側でスパイとして活動していた間謀にスポットを当てた作品。
三国志の話を知らなくても普通に楽しめる作品となっていて、次々に展開していくストーリーに目が離せなくなること間違いなし。いったい誰を信じたらよいのか、最後まで目が離せません。

まとめ

今回は、「風起洛陽」の感想と「風起洛陽」を視聴した後におすすめしたいドラマを紹介しました。

「風起洛陽」は、私が2022年に見た中国ドラマの中で最もおすすめしたい作品です。

考察系ドラマが好きな私としては、誰が黒幕なのかと予想することで最後まで楽しめました。

また、キャストも好きな人ばかり出てて、私にとっては神ドラマと言っても言い過ぎではないのではないかと思います。

また、おすすめのドラマについてもまたこのブログで詳しく紹介していきたいと思います。

どれも面白い作品なので、是非視聴してみてくださいね。

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