今をときめくホアン・シュアンさんとワン・イーボーさんが共演するとあって、とても話題となったドラマ「風起洛陽～神都に翔ける蒼き炎～」。
中国の若手小説家馬伯庸さんの小説が原作で作られたこのドラマは、日本では2022年５月にWOWOWで放送されました。
このドラマは、武則天が皇帝となっている武周時代を背景に、主人公の２人が全く違う事件を追いかけているうちに同じ組織に疑いをかけ、探っていくというサスペンス時代劇で、今までの中国ドラマと一味違ったストーリー展開となっています。
今回は、この「風起洛陽」の登場人物やあらすじを紹介したいと思います。
あくまでも個人的解釈で書いていますので、ドラマを見て少し違うかも？と思ってもご容赦ください。
登場人物
高秉燭（こうへいしょく：ホアン・シュアン）
不良井という貧民街出身の男、５年前に何者かに仲間を殺され、復讐のために生きている。犯人を捜すため、大理寺で死体を運ぶ仕事をしている。
百里弘毅（ひゃくりこうき：ワン・イーボー）
朝廷の官吏である父を持ち、裕福な育ち。その容貌と食に対する見解から人気があり、女性にもモテる。親同士が決めた柳然との結婚に乗り気ではない。通称＝二郎
武思月（ぶしげつ：ソン・チェン/ビクトリア）
内衛という陛下直属の護衛みたいな組織のトップである兄を持ち、内衛の中でも一目置かれている。都で起こった公主襲撃事件や密告者などを追いかけているうちに高秉燭や百里弘毅と知り合うことになる。通称＝月華君
柳然（りゅうぜん：ソン・イー）
百里弘毅の幼馴染で百里弘毅のことが大好きなため、格下の百里家に嫁ぐことを望み、なんとか叔父さんに縁談をまとめてもらう。通称＝七娘
あらすじ
武則天が陛下として君臨する武周時代、洛陽は神都と呼ばれていた。地方で起こった理不尽な事件を力のない人が密告できるという制度があったが、何年もたつうちに密告者は握りつぶされることが続き、誰も密告する人はいなくなっていた。
そんな中、久しぶりの密告者が百里弘毅のもとへやって来た。詳細は聞くことはできなかったが、何かを密告したいということだけはわかった。なぜ、自分のところに密告に来たのか、また密告の内容も聞けぬまま、密告者は公主襲撃事件の最中、命を落としてしまう。
その後、百里弘毅は気乗りしないが、親同士が決めた縁談である柳然との婚儀の日を迎える。
そこでもまた、百里弘毅の父親が殺されるという事件が起きてしまうのだった。
父親が殺された部屋にいた謎の男高秉燭。
この男が犯人だと思い込み、怒りをあらわにする百里弘毅だったが、色々調べているうちに、犯人は高秉燭ではないことがわかる。
百里弘毅は、父親を殺した犯人を自分の手で見つけ出し復讐することを心に誓う。
一方、高秉燭は５年前に皇太子暗殺事件に巻き込まれ、仲間を全員殺されたという過去を持ち、その犯人を捜すことに心血を注いできた。
そんな中、百里弘毅に密告に来た者が５年前に殺された仲間と同じ傷を負って殺されたことを知り、調べているうちに百里弘毅の父親にたどりつく。
百里弘毅の父親に話を聞こうとやってきた高秉燭だったが、百里弘毅の父親は既に息絶えていた。
全く違う角度から同じ事件を追うことになった百里弘毅と高秉燭、そして高秉燭を犯人だと思い追い詰めていく武思月は、最初は反発し合いながらも協力し、次第に真相へと迫っていく。
動画視聴方法
それでは、「風起洛陽」はどのようにして視聴することができるのでしょうか。
「風起洛陽～神都に翔ける蒼き炎～」は、WOWOWで放送されてから、いまだに他のチャンネルでは放送されていませんが、現在、WOWOW
オンデマンドの他にU-NEXT
でも配信が開始されています。
さらに、2023年2月3日にはDVDも発売されました。
レンタルや配信も次々に開始されていますので、ぜひ視聴して見てくださいね。
WOWOWでは「風起洛陽」だけではなく、たくさんの新作が放送されますので、いち早く中国ドラマをチェックしたい方にはおすすめですよ。
まとめ
今回は、ホアン・シュアンさんとワン・イーボーさんという豪華な俳優がＷ主演のドラマ「風起洛陽」について紹介しました。
もちろん、キャストも良いのですが、内容的にもサスペンス時代劇という一風変わったストーリーで新鮮なドラマで中国本土でも、話題が持ちきりになったそうですよ。
気になった方は、是非視聴してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント