中国ドラマ「逆転のシンデレラ」は、美少女が落ちこぼれ女子に、太っちょがイケメンにと逆転の変貌を遂げた幼馴染の恋の行方を描いたラブコメディです。
今回は、「逆転のシンデレラ」に登場するキャラクターたちの関係性と共に感想を踏まえて紹介しますよ。
近年、中国ドラマで注目を集めているディリラバさんや、ション・イールンさん、チャン・ビンビンさんが出演する「逆転のシンデレラ~彼女はキレイだった~」は、見どころ満載の、笑えて、ちょっぴり切ないラブストーリーとなっています。
この記事では、ネタバレも含んでいますので、ご注意ください。
キャストや動画視聴方法を知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
フイジェン(ディリラバ)×ハオユー(ション・イールン)
少女時代に美少女で正義感があり、優等生だったフイジェンと、メガネに小太りで内気な少年だったハオユーは、残念女子と仕事がバリバリできるイケメンに大変身。
引っ越しで離ればなれになっていた2人は12年ぶりに再会する約束をする。
が、大人になったハオユーは、フイジェンとフイジェンの美人の親友チャオと勘違いをして、チャオをフイジェンだと思い込んでしまう。
そんなハオユーを見たフイジェンは、今の自分の姿を見せてハオユーを失望させてはいけないとチャオに身代わりになるようにお願いする。
一時的に再会を果たし、それっきりで終われると思いきや、フイジェンが新しく就職した雑誌者の編集部の新しい副編集長として赴任してきたハオユー。
本当のことが言えずに、別人の同姓同名のフイジェンとしてハオユーの元で働くことにしたフイジェンだったが、仕事になると厳しくて冷徹になるハオユーは、だらしない姿のフイジェンのことが気に食わない。
やることなすことハオユーに叱られてばかりのフイジェンは、ハオユーを見返してやると仕事に精を出す。
そんなフイジェンの姿を見ていたハオユーは、いつしかフイジェンのことが気になる存在となっていき…。
とにかく、幼馴染のフイジェンと会っているときと仕事モードに入った時のハオユーの変わりようときたら、ひどいね。
そもそも、そんなに気にかけているフイジェンのことを人違いするか!とツッコミを入れたくなります。
しかも、なかなか気が付かない。
ヤキモキする展開。
でも、フイジェンが本物と知った後のハオユーの変わりようが笑える。本当に、好きで好きでたまらないのね。
付き合ってからは、それはもう順調でお互いに一途なので何もあるわけがないのだけど、一年間の遠距離恋愛に耐え切れず帰って来ちゃうハオユーには、驚かされました。
ただ、一回綺麗になったディリラバちゃん扮するフイジェンが、また元に戻っちゃったのはちょっと残念だったなぁ。
フイジェン(ディリラバ)×イームー(チャン・ビンビン)
もう、この2人が出てくる場面は、大好きです。
出会いから、笑える感じ。
編集部で同僚になったフイジェンとイームー。
イームーは、他の人と違うフイジェンのことをからかってばかりいる。
でも、実は、フイジェンのことが好きなのよね。
小学生が好きな子にちょっかい出す感じ。
フイジェンは、なんでも真に受けるから面白くてしょうがないよね。
個人的には、チャン・ビンビンさんのイームー役とても好きです。
いつも、陰のある感じの役ばかり演じていますが、イームーは、とにかく明るくて編集部でもムードメーカー。
人に言えない秘密はあるのだけどね。
そして、ディリラバさんとの共演も多いせいか、この2人が自然体の掛け合いで、いい味を出しています。
この2人がくっつけばいいのに、とストーリー無視で本気で思いました。
ストーリーを考えるとあり得ないんだけど…。
フイジェンのことが好きだけど、フイジェンのことを一番に考えているから結局はハオユーとフイジェンを応援するといういい奴過ぎ!
フイジェン(ディリラバ)×チャオ(シエラ・リー)
フイジェンとチャオは、母同士が親友のため、生まれたときから知っている大親友。
超美人のチャオと洒落っ気なしのフイジェンが親友なんて驚きだけど、お互いに支え合って大の仲良し感がすごいです。
大人になっても大親友でいられるなんて、貴重な存在ですね。
でも、生まれたときから大親友のチャオが、あまり子どもの頃のハオユーのことを知らないというのは、謎なんだよなぁ。
そのころは、あんまりフイジェンとチャオはかかわりなかったということなのか、チャオの家は金持ちっぽいから違う学校に通っていたとかそんな感じなのかな。と勝手に想像しております。
偽フイジェンを演じているうちに本気でハオユーのことを好きになり、フイジェンとの仲もおかしくなっちゃうチャオですが、好きな人と大親友との間で揺れていてなんだか可哀そう。
勘違いしたハオユーと身代わりをお願いしたフイジェンが、チャオを追い詰めている気がするんだけどね。
でも、最後は仲直りして、ほっとしました。
ハオユー(ション・イールン)×チャオ(シエラ・リー)
物語の中盤まで、ハオユーは、完全にチャオのことをフイジェンだと思い込んでいました。
フイジェンだと思っているから、チャオにもものすごく優しくて、そんなやさしさに触れたチャオはハオユーのことを好きになっちゃう。
その優しさはフイジェンに向けられているものだとわかっているのに、気持ちが抑えきれなくなって…。
結局、偽フイジェンのままハオユーと付き合いだしたチャオでしたが、フイジェンへの罪悪感でいっぱいになり、正直に話そうとしたその矢先、ハオユーにフイジェンじゃないということがバレてしまいます。
ハオユーは最初に自分が勘違いしたのに、チャオがフイジェンだとわかった瞬間、別人のように変貌しました。
冷たいハオユーを知らないチャオはびっくりだよね。
だましていたのは悪いけど、弁明の余地を与えてくれてもいいじゃん。
ホント、フイジェン以外の人には、容赦ないハオユー。
最終的には、友人として仲直り出来て良かったです。
チャオ(シエラ・リー)×イームー(チャン・ビンビン)
チャオが働いているホテルのスイートルームに住んでいるイームー。
なんだかんだで、恋の相談相手になっている2人。
2人が知り合いだということをフイジェンにはなぜか隠している。
片思いの2人は、恋の相談をしながら、最終的にくっつくのかな。なんて気持ちで見ていたけど、友達は友達のままなのね。
結局みんな、一途だったということか…。
この2人のシーンもなかなか面白かったです。
個人的には、イームーがフイジェンとくっつかないなら、チャオとくっついて幸せになってほしかったんだけどなぁ。
そううまいこといかなかったようです。
ハオユー(ション・イールン)×イームー(チャン・ビンビン)
恋のライバルの2人ですが、ハオユーをからかっているイームーもなかなか面白かったです。
仕事上では、上司のハオユーなんだけど、全然関係ない感じで接しているイームーは、なんだかゆとりがありますよね。
フイジェンのため(雑誌を廃刊にしないため?)に、協力するイケメン2人はかっこよかったです。
ドラマの中では、フイジェンは幼馴染の初恋の相手ハオユーを選んだわけですが、個人的には、イームーとくっついてほしかった。
それくらい、イームー推しです。
「逆転のシンデレラ」それぞれの関係性【まとめ】
中国ドラマ「逆転のシンデレラ~彼女はキレイだった~」の主要キャストたちの関係性について紹介しました。
それぞれに意外なつながりがあって面白い関係性ですよね。
今回のドラマでは、一緒になれなかったディリラバさんとチャン・ビンビンさんですが、他のドラマでも何度も共演しています。
ただ、いつも微妙な関係性の役柄を演じています。
そんな2人が出演するドラマでおすすめなのは、「麗姫と始皇帝~月下の誓い~」「如歌~百年の誓い~」です。
気になる方は、是非チェックしてみてくださいね。
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